さすらいの子ニャンズ

城です。

何日間かご無沙汰していましたが、子猫救出作戦の続報でございます。

子猫を保護してから1週間以上が過ぎ、「子猫救出」、なんて言葉は、もう過去のものになりました。

ゲージでブルブルしていたあわれな子猫ちゃんたちですが、

今はゲージから飛び出し、毎日我が家を我が物顔で、あっちへとととととと…、こっちへとととととと…、3匹でさすらっております。

そして、暗くてほこりの溜まった隙間を見つけ、そこで息をひそめているのが好きです。

家族の誰かが、「ここにいるよ~」、と見つけ、そこから引っ張り出され、

抱っこされたり、撫でられたりされている間は、しばらく我慢していますが、

そろそろ良いかな、とまた手から逃げだし、また次のところに、とととととと…、と移動していきます。

一番のお気に入りの場所は、ピアノの裏側にあるへこんだ場所。

今までは気が付かなかったけど、子猫が3匹入るくらいの隙間が、壁とピアノの間にあるのを見つけたのです。

そこにいるのが最初解らなくて、随分探しました。

ニャンズを取り出すのに、ピアノを動かすのが大変なので、

入れないように細工したら、今度はピアノの上や脇にいます。

ここも、お気に入り、姿見用の鏡の裏側の、壁との隙間。

ここに居れば、人間は気が付かないと思っているのでしょう。

もっと狭い空間だったのですが、広くしてあげて、敷物まで引いてあげました。

 

家中を、3匹でつるんで探検してまわり、

乗れる高さのところには、全て乗り、

入れる大きさのすき間には、全て入ってみる、という贅沢な毎日をすごしているのです。

 

あれ、ニャンズども、どこにいった?と見まわして、

たなの上にのっかり、そこにあったものを、下に落とし、

代わりに自分が置物みたいに、ちょこんと座っているところを見つけると、

「カワイイやら、怒りたいやら…」ヾ(- -;)」

それでも、だいぶ人間に慣れてきましたし、トイレの場所もご飯の場所も覚えてます。

 

家に帰って、この子たちを見ていると、

本当に、癒されます。

まぁ、姿を隠すことが多いのですがね…)^o^(

ですが、やはり3匹は多いので、まだまだ里親募集中でございます。

よろしくお願いいたします~。