いくじい

城です。

昼間、子どもを見かける機会が多いなぁ、と思って気が付きました。

今は学校が春休みなのですね。

子育てしながら働くお母さんたちには、長い休みはいろいろ大変な時です。

 

この間、三郷のららぽーとに出かけたら、私の娘と同級生のMちゃんのお父さん(Tさん)が

赤ちゃんを抱いて、トイレへ向かうところと、バッタリ!!

TさんちのMちゃんが、結婚して赤ちゃんが生まれたのは知っているけど、

赤ちゃんの母親であるMちゃんと、お母さんは見あたりません。

「Tさん、何してるの?」

「買い物に皆で来たのだけど、女たちが選んでいる間、俺はすることないから、孫のおしめを変えようと思って…。」

嬉しそうに孫を抱いて、いそいそと去っていきました。

 

あぁ、今はそういう時代なのですね~。

Tさんのご主人は、今まで、亭主関白で通っていました。おそらく、娘のおしめは取り替えたことないんじゃないかなぁ。

奥さんがいつも、ご主人は家事を手伝う気はないと、ぼやいていましたけど…、

孫が生まれて、変わったのです。

孫は、生後4か月くらいの女の赤ちゃんで、お目めパチクリ、としながら私たちを見ていました。

娘のMちゃんに似て、可愛いものね~。

男用と女用のトイレの他に、今は大型店舗には赤ちゃんのおしめ交換の場所があるようです。

 

孫を育てるおじいちゃんの事を、『育爺』って言うの、知ってました?

そんな新しい言葉があるそうです。

団塊の世代が仕事を引退する時期なので、時間があり、まだ若いおじいちゃんが多く、

若い両親は共働きが多い。

必然的に親が近くにいれば、助けることが多くなるだろうけど、

孫の体力に合わせて、キャッチボールや水泳やらに付き合う、新しいおじいちゃんが活躍する時代が来たのです。

お父さんは会社、お爺ちゃんは孫の世話、お婆ちゃんは娘とお買いもの、そんな時代かな…、今は(゚∇^*) 。