よみがえった

城です。

今年の2月、よりによって私の誕生日の朝に、刃と柄が真っ二つに折れてしまった包丁…。

プロが使っていたのを、店閉いの時に譲り受けたもので、

良く切れて、手入れも楽だったのです。

あれからずっと、あきらめらきれずに、直らないかと思案していました。

もう一回打ち直しにしたら、買うより高くなってしまうだろうし…。

 

 

うちのお客様である鉄工所の職人さんに、包丁を溶接できるか聞いてみたら、

やってくれました!!

じゃじゃ~ん。

包丁の柄と刃の間を、ステンレスで溶接して、

つながりました。

普通、こんな薄いものは溶接しているうちに溶けちゃうから、やらないんですって。

腕の良い職人さんなんだなぁ。

おかげでまた、使えるようになったのです Smile

溶接したところが、ちょっとでこぼこして膨らんでいるけど、

気にならない。

切るのに支障ない。

 

この包丁は、磁石をつけるとくっつくので、鉄の成分が多いのでしょうけど、

さびることが無いからステンレスも混ざってるのかなぁ。

 

 

捨てないで良かった。