城です。
朝から、母に付き添って青戸の慈恵大病院へ。
母の検査の結果を一緒に聞きに行ったのです。
それにしても、新しくなった慈恵大病院は、ホテルのような良い場所に。
エントランスが明るい吹き抜けで、ピアノが置いてあるカフェが入り口正面に、
コンビニやレストランまでがあり、受付も会計も、機械化されていました。
これで、待ち時間が短ければ最高に良いのだけど…。
とにかく、患者さんの多いこと多い事。
駐車場は有料らしく、それでも駐車場に入るのに車の行列ができていました。
80歳になる母は、わが社の役員として毎日出勤してきます。
午前11時過ぎに来て、新聞を読んだり、お客と話をしたり、持参したお昼を食べ、時々は人が足りないと時にお客さんと対応したりして、
夕方帰ります。
いつも、どこか具合が悪く、会社にきては「今日はここが痛くて…。」と不調を訴えてきます。
毎日、聞いていると嫌になります。
不思議と、良くなった、という話はなく、たぶんどこか痛いのが収まったころには、別のところが痛くなるからか…。
でも、見る限り、お土産にいただいたお菓子は必ず食べるし、民謡の集まりには毎週参加するし、もちろん参加すれば民謡を唄っているようだし、
家で料理はするし、病人というよりは、元気の部類にはいるのでは?とわたしてきには思うのですが。
かかりつけは三郷健和病院。でも少しもよくならない体調と、増える薬。
違う病院で診てもらおう、という事になったのです。
何を診てもらったかといえば、手足の先のしびれ、肩から腕にかけての痛み、腰の痛み、足のしびれ、むくみ。
CT、MRI、血液検査…。
頭から首、肩、腰。
先日は内科の、本日は整形外科の結果でした。
結論を言えば、治療(手術など)をするほどの悪い所は無い、痛いのは老化のせいと、坐骨神経痛と、長年患っている糖尿病の合併症と…。
痛くても歩いたり、体を動かして、血の循環を良くし、これ以上の悪化を防ぐ。だそうです。
その答えをもらうのに、今日は朝から行って、午後2時までかかりました。
いくら近代的な病院でも、いつかは経年劣化するときがくるでしょう。
80年使った体も、やはりガタがきているということですか。