城です。
7月の連休、皆様いかがお過ごしでしょうか?
当社は休まず営業中です。
以前ブログでお話しましたが、
当社で管理させてもらっていた集合住宅が建て直しの運びになり、古い建物の解体がとうとう来週から始まります。
9月には建築が着工されまして、そして募集もそろそろ準備の段階に。
今まで間取りや外観や内装や、いろんな事を施主であり大家さんであるSさんに
不動産屋の立場からの意見として私も協力しながら、
進めてきましたが、
貸主さんが最後に決めなければならないことが、あります。
それは、その集合住宅に名称をつけることです。
これが、簡単なようで大変難しいことだと、知りました。
以前の名前は、新栄コーポ。
これでは、ちょっと新しく建てる集合住宅にふさわしくありません。
やはり日本語の名前は、昭和ぽいというか、カタカナの名前を考えないといけない。
で、英語はもちろん、フランス語やイタリア語スペイン語などで、良さそうな言葉のリストを建築会社の営業さんからもらったのですが、
やはり、そこは皆同じことを考えるわけで、
これが良いか?!と思った名称は、もうすでにこの地域のどこかの建物についているわけです。
人の名前名前なら、恭子という人間が水元に5人いようが10人いようが、それはあまり支障がないし、姓が佐藤とか田中さんが何人いても普通の事ですが、
建物の名称は住所の一部になるので、同じ名称はなるべく避けないと、募集するのに紛らわしいことになるし、郵便物などが間違う恐れもあるし、ということなのです。
ちなみに、「グランドソレイユ」という名を、貸主さんが最初に選んだのです。ひまわりという意味だそうですが、
その名前はすでに水元小学校のそばの建物についていたのです。
プレジール=楽しみ、プリマヴェラ=春、なんて言うのもすでに水元にあります。
で、わたしも昨日は一日真剣に、建物名を考えていたのですが、
もし、自分のアパートだったら、どんな名前にするか?
事務の青野さんは、「簡単な名前にしてください。ヴ とか ッ とか ィ とかつくと、打ちにくいから、と。」
それもそうです。
それから長い名前も、住所録に入りきらなくなります。
セレーノ、が青野さんのおすすめ。 晴れた、のどかなという意味のイタリア語
「ヴェルデ」とは、わたしのおすすめ。緑色というイタリア語
「オランジェ」は、オレンジのフランス語 この二つは単純で覚えやすいと思うけどな。
それから、ディスパレードの妻たちという、BSでやっていたアメリカのドラマの舞台、ウィステリア通りというのがありますが、
「ウィステリア」は藤の花という意味、これもちょっと良い感じだな。
どちらにしても、私がオーナーではありませんので、ヒントになるような言葉を表にしてまた、大家さんにお届けしようと思います。