事件発生

城です。

19日から21日まで、亀有信用金庫の国内旅行に、初めて参加してきました。

(亀信さんとは、何十年の付き合いですが私は初めて。両親が参加したことはあったけれど) 

行き先は京都・伊勢。

京都も伊勢も見どころは多いのですが、それぞれのポイントを、大急ぎで駆け抜けていく、そんな旅行でした。

旅行の参加者は大体が60、70オーバーのご夫婦方で、妙れいな年ごろの(ヾ(- -;))女4人のわたくしたちは、落ち着いた雰囲気の中で、女子会風にキャピキャピとお騒がせでした。

 

新幹線で京都に着いたのが午前11:00過ぎ

 

東寺に。

有名な国宝不動明王帝釈天

見ごたえがあって良かったのですが、 

京都市の観光はそれでおしまい!!

 

次は観光バスで移動し

宇治市へ。

平等院を見学

平等院って、世界遺産になっていたんですね。 

世界遺産とそうでないのと、、

わたし的にはどちらでも良いのですが、 

観光客の入りは違うのですかね。

屋根に金色の鳳凰が、胸を張っていました。 

その後、また観光バスで移動。

滋賀県の石山寺(紫式部が源氏物語の構想を練った寺だそうで)

 

琵琶湖のほとりにあるホテルに宿泊。 

添乗員さんもガイドさんも、亀信さんから世話係の行員さんもついてきてくれて、いたれりつくせりで、工程どおりに問題なく進んだのは良かったのですが、

 

 

翌日の朝、事件は起こりました!!

わたしたち一行が宿泊したのは、10階。

温泉大浴場は4階でした。

友人と二人、出発前にもう一度温泉に入ろうと、6時ころから大浴場に。

お風呂から上がって、更衣室で着替えていた時です。

突然、避難ベルが鳴りだし、「6階で火災が発生しました。直ちに避難してください。」と、 

館内放送が!! Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

これは、大変だ!!。

私はすでに浴衣に着替え終えたところでしたが、浴室から何人もびっくりして上がってきて、皆慌てています。

廊下に出た人が、大きな声で「エレベーターが止まっている!!」と、どなっているのが聞こえます。

 

その後、非常階段の扉が開かない!!、という声まで!!

こんな時には、すぐホテルの人が来てくれても良いのにと思いましたが、従業員は来ない。

しかし、火災は6階で大浴場は4階だから、そんなに慌てなくても大丈夫なはず、と思い、

とりあえず、化粧水と乳液を。(洗顔後のノーメークはしょうがないとしても、お肌がつっぱったまま避難するのは絶対イヤ)ここは落ち着かないと。

そのうち「非常階段の扉、開いたよ~!!という声が聞こえたので、少しホッとしました。

 

全ての荷物は10階にあるけれど、取りに行くと危険だろうから、と、スリッパに浴衣姿でロビーまで非常階段を下りて行ったのです。

4階からの階段でも結構長い階段で、お年寄りなどは気の毒にフウフウしながら降りていましたよ。 

煙も臭いもないので、誤報じゃないのかとも思われましたが、

皆、韓国の事故のこともあるから、とりあえず避難した方が良い、ということで、ゾロゾロと降りて行ったのです。

わたしたちは4階からでしたが、10階に残っていた友人たちは、浴衣でまだベッドの中だったのが、

ビックリして飛び起きて、大急ぎで洋服に着替えて、やはり非常階段の扉が開かないので焦っていたら、となりの部屋の男性が開けてくれて、ひたすら降りて来たそうです。(女子供でもすぐ開けられる扉でないと困るわ)

その後ロビーで、しばらく待機していたら、火災報知機の原因はイタズラ、とわかったのです。

全く、悪質ないたずらです。(≧ヘ≦)

ホテルが、防犯カメラで犯人を確定できたので、警察に通報するとのことでした。 

 

そんな大事件があったのですが、なんとか無事に収まり、忘れられない思い出となったわけでございます。

明日に続く。